<上申書保険金殺人>元ブローカーの無期懲役確定へ(毎日新聞)

 元暴力団組長の後藤良次死刑囚(51)=公判中=による茨城県警あての上申書により発覚した00年の保険金殺人事件の上告審で、最高裁第3小法廷(田原睦夫裁判長)は3日付で、殺人や詐欺罪などに問われた元不動産ブローカー、三上静男被告(60)側の上告を棄却する決定を出した。無期懲役とした1、2審判決が確定する。

 1、2審判決によると、茨城県阿見町のカーテン店経営、栗山裕さん(当時67歳)の妻ら3人=懲役13〜15年確定=から殺害を頼まれた三上被告は00年7〜8月、後藤死刑囚らと共謀して肝硬変だった栗山さんに無理やり大量の酒を飲ませて殺害、保険金約9800万円をだまし取った。

 後藤死刑囚は別の殺人事件で死刑が確定している。【銭場裕司】

【関連ニュース】
2009茨城・この1年:事件・事故 /茨城

<白馬モーグル大会>協賛有無にかかわらず「JAL杯」で開催へ 来月11日(毎日新聞)
“ご破算”の危機、イラクのナシリヤ油田開発 日本側、追加援助の可能性も(産経新聞)
<日本アカデミー賞>最優秀作品に「沈まぬ太陽」(毎日新聞)
船形山遭難 3日早朝に「みんな元気」 不明者から電話(毎日新聞)
<官製談合>空自で 公取委が改善措置要求へ(毎日新聞)

北教組選挙資金問題、組合幹部ら4人逮捕(読売新聞)

 北海道教職員組合(北教組)が、昨年の衆院選で当選した民主党の小林千代美衆院議員(41)(北海道5区)の陣営に選挙資金計1600万円を献金していた問題で、札幌地検は1日、小林氏が代表を務める民主党北海道第5区総支部の事務担当者で、小林氏陣営の実質的な会計責任者だった木村美智留容疑者(46)を政治資金規正法違反(企業・団体献金の受領など)の疑いで逮捕した。

 また、選挙資金を提供した北教組委員長代理の長田秀樹(50)、同書記長の小関顕太郎(54)、同会計委員の南部貴昭(52)の3容疑者を同法違反(企業・団体献金など)容疑で逮捕した。

 札幌地検は、北教組からの1600万円が政治資金規正法が禁じる政治家個人への企業・団体献金に当たるなどと判断、逮捕に踏み切った。

<雑記帳>イチロー五月人形 三重・四日市(毎日新聞)
甦る往年の名テナー・永田絃次郎 (産経新聞)
「伊丹空港廃止」をめぐり5決議案 府議会会派、足並みバラバラ(産経新聞)
シベリア鉄道の車窓から ネットで楽しむ旅(産経新聞)
ゆるキャラ「あわじい」は3100歳 兵庫・淡路島(産経新聞)

地域主権改革一括法案を閣議決定―介護施設の一部基準を条例委任(医療介護CBニュース)

 政府は3月5日の閣議で、「地域主権改革推進一括法案」を決定した。自治体の自主性を強化し、自由度の拡大を図るために「義務付け・枠付け」を見直すもので、介護施設の基準の一部を都道府県が条例で規定することになる。

 一括法案のうち、改正介護保険法案では、指定介護老人福祉施設や介護老人保健施設、指定介護療養型医療施設の設備や運営に関する基準などを都道府県の条例に委任するとされた。一方で、従業員の人員配置基準や居室面積基準、人権侵害の防止などに関する基準は、国が定める内容に従う。


【関連記事】
地方分権改革推進計画を閣議決定
社福施設の人員配置などの規制維持−厚労省方針
介護基盤の緊急整備、第4期計画とは「別枠」で−厚労省
国保法等改正案など閣議決定―政府
介護保険法施行法改正案など閣議決定―政府

小学校にイノシシ突進、ガラス割れ児童ら騒然(読売新聞)
北教組不正資金提供で小林議員が小沢氏に状況説明 進退は言及せず(産経新聞)
両陛下、ラオス大統領と会見(時事通信)
高校無償化審議入り、「公私格差」が焦点に(読売新聞)
坂出3人殺害、遺族が介護資格…「人の助けに」(読売新聞)

「たまゆら」火災 理事長ら起訴 改善進まぬ老人施設(産経新聞)

 昨年3月に入所者10人が死亡した群馬県渋川市の老人施設「静養ホームたまゆら」の火災で、前橋地検は3日、業務上過失致死罪で、同施設を運営するNPO法人理事長、高桑五郎(85)と、理事の久保トミ子(73)の両容疑者を起訴した。危険性を認識しながら徘徊(はいかい)防止の施錠をするなど、1人を除く9人の死亡について過失があったとした。事件の教訓から、無届け施設に対する行政の監督態勢は強化されたが、実質的な施設水準の向上には疑問符がつく。「問題は解決していない」。高齢者福祉の現場に、悲鳴がこだまする。(時吉達也、本間英士)

 ≪“虐待”常態化≫

 おむつ数枚を重ね、午後9時から翌午前6時まで放置される入所者。廊下には汚物が滴り、においが充満する。「一種の虐待」(元ヘルパーの女性)が常態化した施設運営に、群馬県警幹部は「一生懸命生きてきた人生の終わりに、排泄(はいせつ)物の処理さえしてもらえない福祉の現状が放置されていいのか。その思いで立件につなげた」と振り返る。

 県警の調べで、高桑被告が法人名義を含め約2億5千万円の負債を抱えていたことも判明。人件費削減のため徘徊対策を施錠に頼った施設管理の実情などが次々と明らかになった。

 たまゆらの運営状況を把握できていなかった反省を踏まえ、国は都道府県に対し、「有料老人ホーム」に該当する施設に届け出を促すよう指示。厚生労働省によると、昨年10月末までに全国で500以上の無届け施設が確認され、約3割の施設が届け出を済ませた。

 青森県では昨年10月、県内の訪問介護事業所などに対し、無届け施設に介護サービスを提供しないよう通知。各自治体の取り組みで、無届け施設の解消は着実に進んでいる。

 ≪規制より支援を≫

 しかし、届けを受理された施設が必ずしも国の「有料老人ホーム設置運営指針」に沿った改善をしているわけではない。関東のある自治体職員は「まず届けを受理し、指導、監督できる態勢づくりを優先させている」と実情を明かす。

 前橋市内のある有料老人ホームは月7万5千円という格安の入所費で、定員の7人を超える10人が生活する。建物の廊下は幅60センチ。基準の2・7メートルを大きく下回り、車いすがようやく通り抜けていく。夜間職員は1人で、火災報知機も未設置のまま。経営者の男性(49)は「正直に言って、うちは『たまゆら』に近い状態だ」と認める。

 それでも入所希望者は後を絶たない。認知症が進む90歳の女性は病院を“たらい回し”にされた末、昨年入所。女性の息子は「派遣切り」にあい、「ここで断られたら、一家心中するしかない」と訴えているという。

 男性は今年、基準を満たすために建物を新築する。銀行から9千万円の融資を受けたが、返済のめどは十分には立っていない。「行政の建前と現場の実態には隔たりがある。規制よりも、具体的な支援を検討してほしい」と悲鳴を上げる。

 ≪運営継続断念も≫

 経営の苦しい施設の中には、運営継続を断念するケースも出ている。「毎月職員2、3人分の人件費が赤字だった」という群馬県内のある老人施設は、申請中の有料老人ホームの届け出を取り下げ、今月末の施設閉鎖を決めた。

 病院の療養所を改装したこの施設でも、部屋の広さなど基準を満たすことは困難だったという。施設関係者は「福祉行政の指導を受けるのは当然のこと。だが、杓子(しゃくし)定規の対応は実態把握が十分でないことの証しだ」と語気を強める。

 厚労省によると、特別養護老人ホームの入所待機者は、昨年12月現在で約42万1千人と、前回調査(平成18年3月)の約38万5千人から大幅に増加している。多くの人が、入所費に介護保険が適用されない有料老人ホームに入所している。

「容疑者国選弁護」で水増し請求 岡山の弁護士逮捕(産経新聞)
いじめ苦に?中2女子が飛び降り自殺(読売新聞)
「だまされぬよう聞き分けて」=振り込め撲滅でキャンペーン−警視庁(時事通信)
<普天間問題>沖縄「国外・県外移設」初の意見書可決(毎日新聞)
THE FINAL (Dir en grey)

奈良の妊婦遺族の請求棄却 「救命の可能性低かった」 大阪地裁(産経新聞)

 奈良県大淀町の町立大淀病院で平成18年8月、分娩(ぶんべん)中に意識不明に陥った同県五條市の高崎実香さん=当時(32)=が19病院から転院を断られた末に死亡した問題で、夫の晋輔さん(27)らが診断ミスが原因として、町と同病院の担当医に約8800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が1日、大阪地裁であった。大島真一裁判長(島村雅之裁判長代読)は「最善の措置をして直ちに搬送しても、病態の進行が急激で救命の可能性は極めて低かった」として請求を棄却した。

 判決によると、実香さんは18年8月7日に分娩が始まり、8日午前0時過ぎに脳出血して意識を失った。医師は午前1時50分に転送先を探し始め、午前5時ごろに大阪府内の病院への転送を開始。実香さんは16日に脳出血で死亡した。

 原告側は「脳病変を疑ってCT検査を実施するべきだった」と病院側の過失を主張したが、大島裁判長は「CT検査が早期搬送の妨げとなることも考えられ、検査よりも高度医療機関への迅速な搬送を優先した判断に過失があったとは認められない」とした。

 判決を受けて原告の晋輔さんは「残念。実香に申し訳ない」と話した。控訴については今後検討するという。一方、大淀病院は「判決は審理が尽くされた結果。病院としてはさらに医療体制の充実に努力する」とコメントした。

【関連記事】
「妻は助かったのではないか」妊婦死亡訴訟判決前に夫が心境
妊婦さんも駐車OK 来年4月新設の高齢者専用区間
東京消防庁が救急搬送ミス 5カ所断られた男性死亡
また奈良・生駒…救急搬送9病院が断る 1時間20分後に大阪へ
奈良・生駒の83歳、救急搬送8回断られ3日後死亡 透析理由に
黒船か? 電子書籍の衝撃 揺れる出版界

久保棋王の勝利で1勝1敗(産経新聞)
真央にはビリケンさんがエール!逆転金だ!(スポーツ報知)
副看守長ら4人、二審も有罪=刑務所革手錠暴行−名古屋高裁(時事通信)
所得税から議論着手へ=税調専門家委が初会合(時事通信)
日本独自の回線で初交信=野口さん、宇宙から筑波と(時事通信)

自殺 対策強化月間スタート、福島氏ら駅前でキャンペーン(毎日新聞)

 自殺対策強化月間が始まった1日朝、福島瑞穂内閣府特命担当相らが東京都港区のJR新橋駅前で、通勤途中のサラリーマンらに向けた街頭キャンペーンを実施した。

 年間3万人を超える自殺者は年度末の3月が最も多く、年間自殺者の約4割が40〜60代男性であることから、中高年男性に的を絞った。不眠がうつ病の兆候とされていることから、「お父さん眠れてる?」と問いかけるチラシが入ったポケットティッシュを配った。テレビCMも1日から2週間放映される。

 福島担当相は「最近疲れているかなと気づいてもらうための(睡眠)キャンペーン。雇用、社会保障などの施策をしっかりやっていくというメッセージとしても伝えたい」と話した。【佐藤浩】

【関連ニュース】
<ピンときた捜査員>「背もたれ傾き」端緒 自殺から事件に
<前原国交相>「中2の時、父が自殺した」33年後に明かす
<オリックス・小瀬選手>自殺か キャンプ先で転落死
<瑞浪「いじめ」自殺>両親、遺書に名前のある生徒ら提訴へ
<昭和毎日>太宰治氏が入水自殺(1948年6月13日)

シー・シェパード妨害 第2昭南丸、横浜で見分へ 侵入船長、傷害容疑も視野(産経新聞)
消費者金融元社長ら逮捕=架空債権、銀行に売却−京都地検(時事通信)
<性同一性障害>中1女子が男子として通学へ 鹿児島(毎日新聞)
首相「民意の表れ」 沖縄県議会が意見書可決(産経新聞)
再起訴19回で異例の引き延ばし、時効が成立(読売新聞)

追悼のろうそく1762本 JR脱線事故から5年(産経新聞)

 平成17年4月25日に起きたJR福知山線脱線事故から5年を前に、経過日数と同じ1762本のキャンドルを灯す追悼イベント「灯(あか)りでつながる夜」が20日、兵庫県伊丹市の三軒寺前広場で開かれた。

 先頭車両で事故に遭遇し、18時間後に救出された近畿大4年、山下亮輔さん(23)=大阪府東大阪市=らが、事故によって結ばれた人々の「つながり」の大切さを表現するため企画。キャンドルでかたどった「2005 4/25」の文字など長さ18メートル、幅4メートルの光の造形に点灯した。

 事故で次女が負傷した三井ハルコさん(54)=兵庫県川西市=は「まだ5年。事故は年々風化が進み、当事者ではない若者たちの取り組みは意義深い」と話した。

【関連記事】
“元凶”元相談役が説明会欠席 遺族に募るJR西への不信感
JR西漏洩 検証チーム初会合で遺族の不信感あらわ 
JR3社長不起訴に憤り、あきらめ…遺族ら反応
マニア暴走!乗客は大激怒 電車止めた“撮り鉄”って?
痴漢の4割は電車内 近畿6府県警が対策会議

軽自動車逆走、車と衝突=伊勢道で3人死傷−三重(時事通信)
普天間「5月末に必ず結論」=社民党首と会談、先送りをけん制−官房長官(時事通信)
子ども手当、所得税増税で=財源確保へ最高税率見直し−菅財務相(時事通信)
<衆院予算委>後期高齢者医療で上げ幅抑制を示唆 厚労相(毎日新聞)
架空債権36億円詐取容疑、消費者金融元社長ら逮捕 流動化取引悪用で初立件(産経新聞)

防波堤に大発生? 木更津のヒトデ干し(産経新聞)

【湾岸プロムナード】

 東京湾も千葉・木更津まで来ると、さすがに水もきれいで、漁村の雰囲気。道路には貝殻が転がっていて、歩くたびにバリバリと踏みつけて気持ちがいい。4月になれば潮干狩りでにぎわう金田地区の海岸も、冬ざれの中で静かだ。

 防波堤にヒトデが干してある。このあたりの名物? おいしいのかな? 地元の人に尋ねたら、カラカラになるまで乾かして、砕いて畑にまけば、いい肥料になるとのこと。食い気ばかりが頭に浮かんで失礼した。ナスやジャガイモの生育にいいらしい。

 最近はヒトデが多く発生。そういえば、港の水底にたくさん見えた。英語では「海の星」とか「星の魚」。この日は快晴で、暮れれば空には、超ミニサイズのヒトデがいっぱい。そんな肥料で育った野菜と、新鮮な魚で一杯やりたいけど、そろそろ帰りのバスの時間だ。(写真報道局 野村成次)

【関連記事】
“かわいすぎる海女”大向さんらを直撃!
あのウーパールーパーが食用に!? エリマキトカゲは…
漂着ポリ容器1万1703個 4割ハングル
小学生がマグロの缶詰作りを体験 和歌山・勝浦
マナティーの赤ちゃん誕生 香川の新屋島水族館

宝塚ファンのアドレス、阪急電鉄が誤送信(読売新聞)
山崎さんシャトル、4月に=低気温で延期−NASA(時事通信)
投資会社社長に懲役5年=未公開株投資名目で詐欺−千葉地裁(時事通信)
「メトトレキサート」添付文書改訂を指示―厚労省(医療介護CBニュース)
厚労省元局長公判、検察苦戦=「虚構」「冤罪」証言相次ぐ−郵便不正・大阪地裁(時事通信)

買い物客らに車突っ込む 広島・福山の駐車場、7人重軽傷(産経新聞)

 19日午前9時50分ごろ、広島県福山市御幸町下岩成のスーパー「エブリイ御幸店」の駐車場で、乗用車が暴走し、買い物客らに突っ込んだうえ、駐車中の別の車4台に衝突した。

 この事故で、近くにいた女性が鎖骨を折る重傷を負うなど買い物客5人と店員1人、乗車を運転していた女性(56)の計7人が負傷した。

 福山北署は女性が乗用車の運転操作を誤ったとみて調べている。

 同署などによると、この日は朝市が開かれていた。乗用車は駐車場の車止めを乗り越え、前方から買い物客の列に突っ込んだという。

 現場はJR福山駅北約6キロの商業施設が並ぶ一角。

【関連記事】
ローリング族…無認証で車改造、容疑の3業者を捜索 兵庫県警
名古屋の3人死亡ひき逃げ 同乗の2人を危険運転致死容疑で再逮捕
「追い掛けられていた」と同乗者 名古屋ひき逃げ
乗用車が歩道を30メートル暴走 女性1人が軽傷 名古屋
暴走、逆走、物損5件…13キロの逃走劇 信号無視の乗用車が白バイ振り切る

<雪>関東甲信で降雪 都心でも積雪(毎日新聞)
<訃報>中島努さん76歳=元東邦ガス副社長(毎日新聞)
道路予算、陳情の有無で格差=民主版個所付け資料の全容判明(時事通信)
鳩山首相連発「米に依存…」 同盟協議、波紋 深化どころか不信増幅(産経新聞)
<大学入試>龍谷大、欠席者に「合格」通知(毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。